AYA患者と家族・遺族のために

「一般社団法人グリーフケア希望‐AYA家族支援センター」設立のお知らせ  

一般社団法人グリーフケア希望‐AYA家族支援センター(HOPE-AYA)は、AYA世代(思春期・若年成人期)のがん患者とその家族・遺族に対する包括的な支援を目的として設立さました。心理社会的支援、グリーフケア、専門職へのグリーフケア教育プログラムの提供、AYAがん研究支援など多角的な、そして家族主導の支援イニシアチブを通じて、AYA世代のがん患者とその家族が直面する特有の課題に取り組みます。 

現在、活動準備中です。 

 

ホームぺージ公開までしばらくお待ちください。

設立日:2024年12月12日

事業開始:2025年4月1日 



カウンセラーの体験

  

 カウンセラーは、

 

 1999年1月 生まれて25時間40分の次男を、新生児遷延性肺高血圧症で亡くしました。

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関谷共未, 「赤ちゃんを亡くされた遺族へのグリーフケア : 遺族のケアニーズの一考察」『ソーシャルワーク研究 : 社会福祉実践の総合研究誌 / ソーシャルワーク研究編集委員会 編 (相川書房)』37(4), 41-50,2012. 

 

関谷共未, 「赤ちゃんを亡くした家族が医療者に望むこと--25時間40分を生き抜いた晴河の命の輝きを通して〔含 赤ちゃんを亡くした遺族へのアンケート調査結果〕」『Neonatal care = ネオネイタルケア(メディカ出版)』 18 (11), 1130-1143, 2005-11.

 

 

関谷共未, 『もう一度逢いたい~愛する人を亡くしたあなたへ~』新風舎, 2004.

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 2024年3月 7か月間の壮絶な闘病の末、長男を希少癌(前立腺肉腫)で亡くしました。大学生の三男と共に自宅で看取りました。病気の自覚からわずか7か月、28歳でした。

 

 肉腫の診断が遅れ、異なる病名のもと15時間半に及ぶ必要のない手術の末、ダブルストーマとなり、健康な体の喪失、自身の体の変化を受け入れる時間もないまま、お腹の膿瘍(そのために肉腫の診断後、適切な治療を受けられませんでした)、右足の神経痛と麻痺、イレウスによるイレウス管挿管など、症状と痛みへの処置がなされず、闘病生活のすべての時間「一分一秒生きているのが辛い」と言わしめるほどの痛みと絶望の中にありました。最期の2か月間は、食べることも飲むこともできませんでした。

 

 医療において、AYA世代の患者の苦しみへの理解が十分ではなく、とりわけ家族・遺族会(医療従事者主催ではなく)の必要を感じています。  

 

 


 気分障害:

うつ病,双極性障害

 

不安障害:

パニック障害,広場恐怖,社交不安障害(SAD),心的外傷後ストレス障害(PTSD),

急性ストレス障害,全般性不安障害(GAD)

 

その他:

身体症状症,摂食障害,適応障害,自律神経失調症,ストレス,睡眠障害,PTSD(心的外傷後ストレス障害) 

聴覚情報処理霜害(APD),自閉スペクトラム症(ASD),注意欠如・多動性障害(ADHD)

 

心理療法:

認知療法・認知行動療法(CBT),ロゴセラピー(実存分析,意味中心療法),

グリーフケア,スピリチュアルケア,キリスト教カウンセリング(Christian Counseling)

 

対人援助職者への援助・教育(医療,介護福祉,葬儀,教育,自治体):

グリーフケア/スピリチュアル研修,認知行動療法,スーパービジョン,教育分析(自己理解・自己覚知),

ストレスマネジメント,セルフケア,アンガーマネジメント

 

相談内容:

家族関係,夫婦関係,親子関係,子育て,虐待,ひきこもり,不登校,不眠,摂食障害,希死念慮,自殺企図,
死別,グリーフカウンセリング,グリーフワーク,悲嘆,人生観,死生観,自己理解,ストレス,

休職・復職,転職,就労,進路,キャリア,障害者雇用,社会復帰,メンタルヘルス,その他

 

・カウンセリング実施の対象地域:全国   

・講演・研修については,お問合せ下さい。お問合せはこちら