ロゴセラピー(意味中心療法・実存分析)とは |
「生きる意味」を見出すために
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ロゴセラピー(意味中心療法・実存分析)は、オーストリア出身の精神科医・心理学者であり、ナチスによる強制収容所の極限の体験を記した『夜と霧』の著者であるヴィクトール・フランクルが創始した実存主義的アプローチをとる心理療法です。
「ロゴ」は、ギリシア語で「意味」の意です。人間は実存的に自らの生の意味を追い求めており、その人生の意味が充たされないということが、心理的、精神的な疾患をつくりだすとしています。
Viktor E. Franklのロゴセラピーは、その人のおかれている生活状況の中で、自らの「生きる意味」を見出し、充実させることができるように援助することで心の病をいやす心理療法です。
辛い状況でどのように考えるかに重きがおかれ、辛い逆境に陥った世界中の人々に「どんな時にも人生には意味がある」という力強いシンプルなメッセージを送り続けてきました。そのため「逆境の心理学」とも呼ばれます。
フランクルは、強制収容所という極限状況の中でさえ生きることの意味を見失わず、どれほど過酷な状況におかれても、ユーモアをもって「それでも,人生にイエスと言う」という態度をもちつづけました。
フランクルは、人間の主要な関心事は快楽を探すことでも苦痛を軽減することでもなく、「人生の意味を見出すこと」であるとしています。人生の意味を見出している人間は、苦しみにも耐え、希望を見出すことができます。
大阪あべのカウンセリングルームでは、自己の喪失を見つめ、「意味」を再構築していくことを支えます。
◆Ultimately, man should not ask what the meaning of his life is, but rather he must recognize that it is he who is asked.
◆The last of human freedoms.....the ability to choose one’s attitude in a given set of circumstances.
~Viktor E.Frankl~
◆そもそも我々が人生の意味を問うてはいけません。
我々は人生に問われている立場であり
我々が人生の答えを出さなければならないのです。
◆どのような状況になろうとも人間にはひとつだけ
自由が残されている。
それはどう行動するかだ。
『夜と霧』~ フランクル ~
気分障害:
うつ病,双極性障害
不安障害:
パニック障害,広場恐怖,社交不安障害(SAD),心的外傷後ストレス障害(PTSD),
急性ストレス障害,全般性不安障害(GAD)
その他:
身体症状症,摂食障害,適応障害,自律神経失調症,ストレス,睡眠障害,PTSD(心的外傷後ストレス障害)
聴覚情報処理霜害(APD),自閉スペクトラム症(ASD),注意欠如・多動性障害(ADHD)
心理療法:
認知療法・認知行動療法(CBT),ロゴセラピー(実存分析,意味中心療法),
グリーフケア,スピリチュアルケア,キリスト教カウンセリング(Christian Counseling)
対人援助職者への援助・教育(医療,介護福祉,葬儀,教育,自治体):
グリーフケア/スピリチュアル研修,認知行動療法,スーパービジョン,教育分析(自己理解・自己覚知),
ストレスマネジメント,セルフケア,アンガーマネジメント
相談内容:
家族関係,夫婦関係,親子関係,子育て,虐待,ひきこもり,不登校,不眠,摂食障害,希死念慮,自殺企図,
死別,グリーフカウンセリング,グリーフワーク,悲嘆,人生観,死生観,自己理解,ストレス,
休職・復職,転職,就労,進路,キャリア,障害者雇用,社会復帰,メンタルヘルス,その他
・カウンセリング実施の対象地域:全国
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